私のMGFの記録

 

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納車翌日

エンスト連続

大事故

始動せず

エンジン死す

窓が上へ行きすぎ

幌のファスナーが

バッテリー交換

ギアの不調

 

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199738

MGF納車となる。

 

199739

納車の翌日、国道150号線上を走っていると、その途中、信号待ちでエンスト。

幸い屋根を開けていたので後続車に大きく手を振ってアピールし大事には至らず。

その後ブンブンとアクセルをふかしていればエンストしないので、そのまま走って

ディーラーのサービス工場までたどり着く。イグニッションコイルの不調?とか

そのときは言われたけど実はこれがMGFの不幸の始まりであった。この日は

代車としてローバー200を借りて帰った。

 

1997311

ディーラーでは、その後症状が発生しないとのことで様子を見るため再びクルマは

私の元へ戻ることとなった。

 

1997314

友人宅へステレオの取り付けなどの用事で向かう。しかしその友人宅でエンジンは

バラバラした音をたて、エンストを繰り返す事態となってしまった。

 

1997315

再び工場へ行く。クルマを預ける。この時の代車はカルタス。

 

199749

クルマが直ったとの連絡が入る。不調の原因はVVCのカムが全開のまま固定され、

動かなくなっていたとのこと。このためエンジンを乗せ換えたと言う。なんということだ。

しかし預けてから一ヶ月だよ。ローバーっていつもこうなのかしら?

 

1997/04/12

カーステレオの取り付けを行う。このときドアのデッドニングも行う。このデッドニングとは

ドアの中の穴を全てふさぎ、防音材を貼りつけてドアの共振を防ぐものです。

この作業は内張りを全て剥がして行うので、自分でやるとなるとお金は節約できますが

かなりたいへんです。しかし効果は絶大です。大音量にもぜんぜん平気です。

あとはアンプの能力次第ということです。

 

1997/05/24

オイルとエレメントの交換をする。なんだか吹けがよくなった感じ。

 

1997/10/10

BOSEのスピーカーを取り付ける。トレードインタイプではないので少々の加工が必要。

私は純正のスピーカーについていた傘のような役目をしていたらしいものに穴をあけて

取り付けた。音の響きがよくなり高音、低音の質が明らかに上がった。

 

1997/10/28

5000kmを超えたので6ヶ月点検。このときドアガラスが規定の位置より高く上昇してしまい、

うまく閉まらなくなるという不具合(このぐらいのことでは驚かなくなっている。)を解決してもらった。ウインドストッパーという部品の強度が弱いせいで起きていたらしい。

対策部品があるので助かる。

 

1997/11/14

大事故。トラックにオカマを掘ってしまう。大型トラックの後ろについていて交差点を半分以上過ぎて急に停車したためブレーキも間に合いませんでした。

ABSが働いているのを実感できました。これにより右のフェンダー部全損。

今度は自分のせいで再びサービス工場へ。自分は無傷。

ミッドシップだと正面からひどく当たってもエンジンがなんともないから廃車にはならないね。

 

 

余談ですが、近くの交番にレッカー呼びたいから電話を貸してほしいって言ったら、目の前に電話があるのに、「公衆電話はないねえ。ここは警察の通信用しかないからなあ。いまどき携帯持ってないの?」って言われた。なんたる態度。事故して困っている人間に、よくそこまで言えるもんだ。電話がないハズがない。この事件から私は携帯電話を持とうと決心しました。今はクルマのサービスセンターとJAFを登録してあります。

 

1997/12/25

直りました。修理代は約130万円です。保険で直したので保険料は上がりました。だけど

他に選択肢がないというかクルマを代えるには出費がかさむしで直すのが一番よいと判断しました。

 

1998/03/08

12ヶ月点検をする。

 

1998/06/01

CDチェンジャーをつけました。

 

1998/08/05

無料サマーチェックというキャンペーンをやっていたので、受けることにしました。オイル交換がタダだったので得した気分です。

 

1998/08/24

歯医者の帰りに寄ったGSで給油後エンジンが始動しなくなる。このあいだ診てもらったばっかりだぞ。サービス工場に連絡しトランスポーターで迎えにきてもらう。

工場に着いてもやはり始動しないため預けることとなる。だけどサービスの人は今日は代車がないと言う。急なこととはいえエンジンがかからないんだぞ。

今度は私のせいじゃない。まして「代車がないからどうします?」とはなんたる言いぐさ。

メカニックの人に家まで送ってもらいその日は帰る。

 

1998/09/01

直ったとの連絡。またしてもVVCのカムの動きが悪く、エンジンがかからなかったとのこと。

今回は注油、清掃したのみで特に対策もないとのこと。今後もまた起こる可能性があるともサービスの人は言っていた。

 

1998/12/16

また起こりました。前日からエンジンがガラガラ音がするので、おかしいから会社の帰りにサービスへ預けようと思っていた朝の通勤中のことでした。

国道1号線上でエンジンがガラガラとひときわ大きい音をたてたかと思うと、突然アクセルか゜応答しなくなり、するすると減速していきました。二車線の右側を走行していたので寄せるといってもそれほど寄せられず困りました。後方から大型トラックがきていましたが、うまくよけてくれたので助かりました。このときも屋根を開けていたので後続車に対するアピールはうまくできたかなと思います。すぐに降りてクルマをさらに寄せようと押し始めました。幸いすぐ近くに中央分離帯があり、ガードレールもなかったので、そこまでクルマを押してエンジンをとめました。

JAFを呼んでサービス工場まで行き、再びエンジンをかけるとガシャガシャガシャと音がして、それきりエンジンはかからなくなりました。死んだようです。

当然預けることとなりましたが、もう年内は手がつけられないほど混み合っていて、さらにまた代車がないと言うのです。今回は朝だったこともあり、会社も近くなので歩いて会社まで行くことにしました。とはいっても徒歩20分はあるのだけど。

明日は私の誕生日なのにトホホ。

 

1999/02/12

直りました。またエンジンを乗せ換えたそうです。もうVVCエンジンには愛想が尽きていたので普通のエンジンにしてと頼みましたが、技術的には可能であるがコンピューターから全て交換となると費用がかなりかかるとのことで、またまたVVCエンジンです。

ホンダのVTECに換えてもらいたいです。

それにしても預けてから今回は2ヶ月ですよ。2ヶ月。代車はないのが当たり前みたいな体制で商品を売るな!

 

1999/04/06

 

車載用の消火器を買いました。今までのことから、このクルマは何が起こるかわからないから、いつか消火器は備えないといけないかな。と思っていました。

インターネットの通販で注文したら約32時間後に宅急便で届きました。なんという速さ。代引きにしたので手数料がかかり、5500円くらいかかってしまいました。

 

1999/06/09

 

24ヶ月点検をしました。ベルトやエンジンオイル、ギアオイルなどを交換してもらいました。このとき、ちょっと思うところあって、オイルにSX8000という添加剤を入れることにしました。ある人にはそんなものくだらん。と言われてしまいましたが私としてはVVCの動きが滑らかになって(テフロンのようなもの)今後カムに関する故障が起きなければラッキーという気持ちでやってみました。効果が出るのは160kmくらい走ってからとあるので、ちょっと楽しみです。

 

1999/07/03

 

MGF−MLで得た情報により、エンジンのアースチューンをしてみました。これはエンジンブロックとボディとをコードでつなぐだけといった簡単なことなのですが、それによりトルクアップなどを体感できるという話なので、さっそくやってみました。

これはいいよお。雨の日のアイドリングの不安定さが消え、エンストしにくくなり、トルクも上がった感じ。これならと、もう一台の114GSiにもやってみました。するとMGF以上にトルクが増し、アイドリングも安定して、いいことだらけ。投資した金額はほとんどなく、効果は大きいといった好例でした。

 

1999/07/18

 

梅雨に入り、雨漏りがひどくなってきました。よく見ると運転席側のガラスが規定以上に登っていきます。ウインドウストッパーがまた壊れたようです。

こうなると幌をかぶせたときのガラスの当たるゴムにぴったりと合わなくなるため、(隙間があく)そこから雨が侵入してくるのです。

早速、直してもらおうとローバーに電話してみると、今回はタダじゃないという。部品の強度不足が原因なのは承知しているが、いつまでもクレーム扱いにはできないとのこと。気の弱い私は約4000円払って帰ってきました。どうも納得いかないなあ。

私のHPも東芝の件みたく注目されないかなあ。クスン。

 

1999/12/17

 

今日は私の誕生日。でも過去2年間、冬になると事件が発生するのでなんだかびくびくしています。

 

2000/03/03

 

いよいよ、初めての車検を通すことになりました。ちかごろは特別大きなトラブルなく走っていましたが、ライトが常にパカパカと消えそうなのと、コンソールの方から水がピチャピチャ音がするのが、ちょっと気になっていました。まあ、こんなものだよと、そんなに気にしていませんでしたが、車検の時には話をしてみました。するとライトの件はオルタネーターの不良だそうで、基盤に問題があると言ってたけど、そっくり交換となりました。部品代は約7.5万円。水の音の件はラジエターとエンジンを結ぶ長いパイプ(MGFはミッドシップなのよ)から冷却水が漏れていたそうで、あやうく焼きつくところだったらしい。(それほどひどく漏れてたわけではない)この部品は約1万円。いずれもクレーム扱いとなり、無償となりました。その他では消耗品を交換したくらいで、まあ普通の車検費用で済みました。ただ、ケアフリーという3年間の保証延長期間もこれで終わってしまい、今後のトラブルは実費となります。これがとっても不安。これからどうしよう。

 

2000/04/08

 

仕事が繁忙のため会社に臨時出勤した日の朝、屋根を閉めようとした時、以前から渋くなっていた幌のファスナーの取っ手がポロッととれてしまいました。ヒャー。閉まらなくなっちゃった。でも屋根しめないとネコとか入ってくるからなあ。(経験済)と何を思ったか私はペンチを持ってきて、残った部分をつまんでグイッとひっぱりました。もちろん閉まる方向に・・・・・するとファスナーに残っていた部分は閉まるどころか、またもポロッと外れてしまい、透明のビニル部がだらりと垂れ下がることとなってしまいました。

 

2000/04/09

 

前日のファスナーをなんとかしないとネコの恐怖(機会があったらお話します。)が待ちうけているので、とりあえず、クルマの購入時についてたカバーをかぶせることにしました。これは幌全体を覆うようなものでナイロン製です。このカバーの使い道が今までまったく理解できなかったのですが、このときやっとわかりました。きっとローバーもファスナーが数年で壊れることは予想していたのでしょう。これで後方視界はゼロとなり、トラック状態ですが屋根を開ければ済むことだしね。

 

2000/04/15

 

友人の結婚式があり、クルマで出掛け、駐車しておいたのですが、雨が降ってきました。帰るとき屋根のカバーには4リットルほどの水が下に垂れ下がるように溜まっていました。やれやれ。

 

2000/05/02

 

会社の人がシート屋さんを知り合いだと言うので、事前にその節はよろしくとお願いしておいたところ、この日なんと、その方(シート屋さん)が会社までクルマを見にきてくれました。そしてファスナーの可動部分(業界ではムシというらしい)を何種類か持ってきて、合うかどうかをひとつひとつ試してくれました。結果YKKでは、きちんと合うものは見つかりませんでしたが、その中のひとつを今までと逆方向に噛み合わせるという荒業によって、めでたく私のクルマは元通り幌が閉まるようになりました。感謝感謝。おまけに、その作業代を受取ってくれないのです。知り合いの紹介だからいいよと去っていってしまいました。タダってうれしいけどなんかねえ。

 

2000/05/13

 

会社が忙しく、またまた臨時出勤です。しかし朝エンジンがかかりません。すわ、また故障かと思うと同時にエンジンがかかりました。コンビニでおにぎり買おうと停車したら、またダメです。コンビニでレッカー呼ぶのやだなあと思い、ガンバレとお祈りしたら、かかりました。よかったけど家へ帰れるかなあと仕事も手につかず、バッテリーを買う決心をし、仕事は適当に片付けて(こういう時のほうが仕事はなぜか捗る)会社のクルマでオートバックスまでバッテリーを買いに出掛けました。会社に戻ったら空も暗くなっていてバッテリー取替をあきらめ、結局、会社のクルマのバッテリーと繋いで始動させ家に帰りました。つづく

 

2000/05/14

 

前日買っておいたバッテリーの交換をしました。MGF用のサイズを買ってきたハズなのですが、どうも今までついてたバッテリーの方が小さい。ローバー114のとほぼ同じサイズのがついてました。とにかく、新しいのと取替えて、問題なく始動するのを確認しました。やれやれ。

 

2000/11/27

 

クルマの調子は問題ないのだけど自分の身体が調子悪くなり、(セキがひどくて夜眠れない)会社の帰りに近所の内科に行こうとクルマをぶっとばしてたら突然ギアが入らなくなった。何度かトライするとすごくカタイが入ることは入る。そのうちなおるだろうと放っておくことにした。(そのことより、医者に肺炎で入院しなさいと言われてクルマどころじゃなかったのよ)

 

2000/12/05

 

無事退院し、クルマに乗ってみるとやはりギアが入らない。

 

2000/12/06

 

気になるのでディーラーで診てもらうことにする。行ってみると、クラッチ板が減ってるらしく、そのうち交換したほうがいいとのこと。今回はクラッチオイルを交換して調子が良くなったので、それだけで済ますことになった。工賃含めて3,538円なり。別件ですが、実はこのとき、ディーラーにあった中古アルファ156に魂を奪われてしまい、思わず「これ押さえといて」って言ってました。アルファの話は機会があったら。

 

2001/04/09

 

1年点検を受ける。ギアが渋い以外は特別悪いところもないので、変わることなし。ただ、点検出してからクラッチペダルがゴリゴリと違和感がある。また診てもらおうと思う。

 

2001/09/28

 

今日タバコ買いにコンビニへ寄った後、帰ろうとしたらエンジンがかかりません。セルが回らないのです。何の音もせず、反応しません。仕方ないのでディーラーに電話してコンビニまで来てもらいました。メカニックの人がセルモーターの配線を少しイジったらエンジン始動しました。「接触不良です。」とのこと。何それ。クルマにバカにされた気分。預けても代車がないとのことなので、そのまま乗って帰りました。何だったんだろう?

 

2002/03/01

 

2回目の車検が終了しました。ディーラーから後ろのタイヤの溝がないから、後ろだけでも2本交換させてくれと言われてしまい、泣く泣く4本とも交換することにしました。タイヤはミシュランのパイロット エグザルトとかいうもの。ファルケンのほうが安いと言われたけど、やっぱりブランドイメージからミシュランを選択した。MGFは前後のタイヤサイズが違うので、適合するものは限られてくる。前の185 55 15というサイズが特殊らしい。タイヤ交換工賃込みで66千円。車検とタイヤで218千円もかかった。

 

2002/08/28

 

久しぶりに事件発生です。今日の夜、会社からクルマでの帰り道、ふと気がつくと水温計がレッドまで振りきってて、後ろを見ると水蒸気がもくもくと上がっているではないですか。こりゃいかんとスローダウンして何とか家にたどり着こうとしてたら水温計が下がってきたのでヤレヤレと思ってたら、今度は油温計が上昇し始め、レッドに入ったところで家に着きました。家までがすごく遠く感じました。MGFのメーリングリストでの人達の話によるとヘッドガスケットから冷却水が漏れてほとんどなくなってるんじゃないかとのこと。(だから水温計は下がった)MGFにガスケット関係のトラブルは多いようです。明日診てもらうつもりです。

 

2002/08/30

 

オーバーヒートの原因はラジエターキャップの破損とのこと。単にキャップ交換してクーラント補充しただけ。家からディーラーまでの搬送代として1万円かかり、全部で1万4千円だった。大事に至らず、よかったよかった。

 

2002/09/17

 

また事件発生です。今朝、通勤の途中になんと、シャーと音を立てイスとイスの間のサイドブレーキ付近から水蒸気がたちこめてきました。はっとして水温計を見ると、レッド寸前。あと会社まで少しだガンバレと、走りつづけました。背中からはジャージャー音がする中、やっとの思いで会社に着きました。停まったクルマからはもうもうと水蒸気が上がっていました。先日(8/28)オーバーヒートしてラジエターキャップを交換してクーラント補充したばかりでこのありさま。ツイてないのか・・・。午後クルマを取りにきてもらう。

 夕方ディーラーへ様子を見にいくと、ヒーターにつながる室内側のパイプが腐食して穴が開いてるそうな。部品代は安いが工賃が高いらしい。イスやらコンソールやらみんな取り外すらしい。なんにしても代車が借りられてホッとした。(サニーMT)

 

 

 

 

 

 

 

 

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